自分がこのチームを勝たせなきゃ!

こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます。

 

 

突然ですが質問です。

 

 

あるチームに

サッカー選手になりたい

A君とB君がいます。

 

 

A君は性格が良くて友達とも仲良くでき、

誰からも好かれるような好青年です。

 

 

B君はわがままな性格でいわば自己中心的。

周りからも少し嫌われ気味で彼のことを

苦手とする人も多いです。

 

 

A君とB君ではどちらが

サッカー選手になりやすいと思いますか?

 

 

 

もちろん、これに

正解なんてないのですが、

 

 

サッカー選手になれる人と

そうでない人の違いとして、

 

 

「性格、人柄」が非常に

関係していると感じるので

こんな質問をしました。

 

 

もし、僕がこの質問に答えるとしたら

圧倒的にB君の方がサッカー選手になれる

確率が高いと答えると思います。

 

 

なぜか?

 

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サッカーの試合で活躍する上で

技術や状況判断、フィジカルなど

 

 

様々な「スキル」

必要になってきます。

 

 

これらのスキルを磨くために、

幼い頃からみんなサッカーの練習をして

 

 

パスやドリブル、シュート、

または足の速さ、体の強さが

ぐんぐん伸びていくのですが、

 

 

これらの「スキル」は

試合で発揮しなければ意味がありません

 

 

「試合になると焦ってしまう」

「公式戦だと活躍できない」

 

 

このような悩みを抱えている人も

かなり多いのではないでしょうか??

 

 

練習で鍛えたスキルを

本番の試合で発揮できるようにするには

いくつかポイントがあって、

 

 

その中でも最も重要なのは

「相手を見てプレーできるかどうか」

という部分です。

 

 

相手を見た上でプレーの判断をし、

ドリブルというスキルを発揮したり、

 

 

相手を見た上で空いてるところを見つけ、

そこにパスというスキルを発揮したりするわけです。

 

 

なので「相手を見ろ」という風に

選手に働きかけたり、

 

 

練習でも相手を見てプレーさせるように

環境や条件を設定するのですが、

 

 

いざ試合になるとなかなか

相手を見てプレーできるようにならない。

 

 

自分のことで精一杯になって

相手を見る余裕が持てなくなったり、

 

 

相手よりも味方を探してしまって

挙げ句の果てに「パスコース無い」

と言ってしまう選手もいます。

 

 

そこで、どうすれば選手が

相手を見てプレーするようになるのか?

試行錯誤しながら考え尽くした結果、

 

 

「選手の性格や置かれている状況」

大きく影響するのでは?という風に思ったのです。

 

 

例えば、周りの選手がめちゃくちゃ上手くて

自分は何もしなくてもゴールまでボールを

運んでくれるようなチームにいたらどうでしょう?

 

 

おそらくですが、僕だったら

相手よりも味方を見てパスしたり

自分がドリブルしてる時も味方を探すと思います。

 

 

だってその方が勝てるし、

上手い選手にやらせた方が効率がいいから。

 

 

でも、周りが全員初心者で

自分だけサッカー経験者。

というチームだったらどうでしょう?

 

 

おそらくですが、

「自分がなんとかしなきゃ」と思って

ドリブルで運んでみたり、シュートを

考えたりするのではないでしょうか?

 

 

その時は初心者の味方ではなく、

自然と相手の位置やボールを見て

プレーすると思います。

 

 

今回の例はかなり極端ですが、

要は「自分がなんとかしなきゃ!」と

思える環境を作ることが重要なんです。

 

 

そのような環境を作れれば

「相手を見てプレーする」というのは

言われなくてもできるようになり、

 

 

それが癖になって、他のチームにいっても

「相手を見てプレーできる」選手になります。

 

 

”自分がこのチームを勝たせる”

”自分がやらないと負けちゃう”

 

 

こう思える環境でプレーすれば

相手を見てプレーすることが普通になり、

 

 

本物の「技術」「状況判断力」

”試合で使える形で”手に入ります。

 

 

今は進路のことで悩んでる方も

多いかと思いますが、

 

 

サッカーをする環境は

非常に重要です。

 

 

ぜひ今回の内容を理解した上で

納得のいく決断をしていただければと思います。

 

 

今日も最後まで読んでくれて

ありがとうございました!

 

 

 

けーすけ。