デコボコのグラウンドを見たらどう思いますか?

土のグラウンドで練習しろ!

 

 

「家の近くに自主練できる場所が無い人」

「デコボコのグラウンドしか無い人」

 

あなたはかなり”恵まれています”。

 

 

 

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こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます。

 

 

「チームメイトに差をつけたい」

「効率良く上手くなりたい」

「サッカーをもっと知りたい」

 

 

このブログはそんなサッカー大好きな方々に向けて

毎日いろんな内容のコンテンツを発信しています。

 

 

サッカーの科学的な研究論文の内容だったり

僕自身の体験談だったり、内容は様々ですが、

 

 

全てみなさんのリクエストから

内容を決めているので

どんどんコメントしてくださいね^^

 

 

 

さて、今日はサッカーの「知恵」がテーマです。

 

 

「知恵」というとどんなイメージを

みなさんは持っていますか??

 

 

サッカーでの知恵というと、例えば

「ラインが高い相手に対して裏のスペースを狙う」とか

「相手の穴を見つけてそこに上手い選手を配置させる」とか

 

 

”勝つためのより良い方法を見つける賢さ”

のようなものだと思ってください。

 

 

世間では「サッカーIQ」とか「戦術脳」とか

かっこいい名前が使われていますが、

 

 

皆さんに知っておいて欲しいのは

「全て、相手をやっつけるためのもの」ということです。

 

 

サッカーは体操競技などとは違って対人競技なので、

どんなに優れた技術があっても目の前の相手をやっつけて

点を取らなければ試合には勝てません。

 

 

なので、

「サッカーIQ」や「サッカー脳」というのは

相手をやっつけるための知恵であるという前提を

忘れないでくださいね。

 

 

では実際にどのようにすれば

「知恵」は鍛えられていくのか??

 

 

いろんな方法があるのですが、中でも最も

簡単にすぐにできるものを今日は紹介します。

 

 

その方法とは・・・

 

 

「悪いグラウンドで練習する」ことです。

 

 

「今日めっちゃピッチ悪いじゃん。。」

「ボコボコやん。。」

 

 

土のボコボコの悪いグラウンドを見ると

ほとんどの選手がそのような反応になるのですが、

 

 

正直、これはめっちゃチャンスです!!

 

 

なぜかというと、

「知恵が鍛えられるから」

 

 

「パスするとボールが跳ねて通りにくいから

浮かせてみよう」

 

 

「相手のトラップが跳ねるから

そこを狙って一気に取りに行こう」

 

 

このように知恵が働く選手がいると

そのチームが勝つ確率はグンと上がります。

 

 

雨で水たまりだらけのグラウンドや

芝がボコボコのグラウンドでの試合は

「賢さ」の差が顕著にあらわれます

 

 

 

先日、中学生の試合を見に行ったのですが、

ちょうど大雨でグラウンドが水たまりだらけだったのですが、

試合は中止にならずに行われました。

 

 

その試合を見ていると非常に面白くて、

普段上手い選手が全く機能していなかったり、

 

 

いつもは目立たない選手が覚醒していたり、

いつもとは違う光景が見られたんです。

 

 

特に面白いのが

「水たまり」の使い方。

 

 

知恵のある選手は、相手のゴール付近の

水たまりめがけてボールをどかーんと蹴り出し、

一気に大チャンス(ボールが止まるので)を演出するのに対して

 

 

知恵のない選手は、いつまで経っても

水たまりをドリブルしようとして

引っかかって自爆をします。

 

 

 

このような「知恵」は良いグラウンドになっても

「相手を騙す術」や「効率良く勝つ術」として働きます。

 

 

雨の試合で水たまりを利用したパスができるような選手は

普通の試合でも相手のDFの穴を瞬時に見つけてそこを

集中狙いすることができるし、

 

 

残り時間わずかとなった時の

時間の使い方も上手なはずです。

 

 

サッカーは常に異なる状況で試合が行われ、

的確に判断して「知恵」を働かせてプレーしなければいけません。

 

 

あなたは1-0で勝ってる試合の終盤に

リスタートしてしまったり、

 

 

雨のグラウンドでキーパーに

バックパスなどしてしまっていませんか??

 

 

あなたが試合で活躍するために、

あなたのチームが試合に勝つために

 

 

「知恵」を働かせてプレーしてみてくださいね!

 

 

 

 

けーすけ。