ミスして当たり前。

こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます。

 

 

三連休はいかが

お過ごしでしたか??

 

 

僕は毎週末は実際にいろんな

サッカーの指導現場に行ったり、

 

 

試合を見に行ったりして(今はできませんが...)

勉強をする時間にしています。

 

 

そこでつい最近、

ある指導現場に参加させてもらって

 

 

そこで出会った指導者の方が

非常に素晴らしかったので

その話をシェアしようと思います。

 

 

僕がお邪魔したのは

ある高校のサッカー部。

 

 

部員は全学年合わせて50人ぐらい

県でベスト8くらいの中堅校でした。

 

 

勉強もそこそこのレベルがあって

ここ数年、サッカーに力を入れ始めたとのこと。

 

 

そこの監督の方が

サッカーの「技術」の部分にすごく

こだわりを持った方で、

 

 

僕も結構前から注目して

見ていました。

 

 

実際に尋ねてみて、

一番聞きたかった質問

 

 

「指導する上で一番心がけていることは?」

というのを聞いてみたところ、

 

 

「下手なのを恥ずかしがらせないこと」

という意外な答えが返ってきました。

 

 

 

どういうことなのか、

さらに詳しく聞いてみると、

 

 

人は年齢を重ねるたびに

出来ないことを隠そうとする。

 

 

”この歳になっても”出来ない

というのが恥ずかしいから

どうにかして隠そうとする。

 

 

失敗を見られたくないから

チャレンジしなくなる。

 

 

でももし、

「失敗が恥ずかしい」という考えが無くなって

「失敗しても恥ずかしくない」と思えたら

 

 

何歳になってもチャレンジを続けて

できることを増やすことができる。

 

 

だから高校生という一番大人に近い年代で

「下手なのを恥ずかしがらせない」

というのを意識してるんだよね。

 

 

ということでした。

 

 

 

 

僕はこれを聞いて

本当に感激しました。

 

 

 

振り返ってみると自分自身も

失敗を恐れてチャレンジをやめてしまったり、

人の目を気にしてしまったことがたくさんあることに気づきました。

 

 

 

サッカーの指導をするときに、

見本としてデモンストレーションを見せるとき

失敗しないようにわざと丁寧にやってしまった

ということもよくあります。

 

 

 

でもその監督さん曰く、

「指導者が本気なら選手は

上手い下手はそこまで気にしてない」

ということでした。

 

 

だから選手の前で見本を見せるときも

何回も失敗しまうこともあるんですが

それでもいいと思ってるんです。

 

 

僕がそこで恥ずかしがってたら

選手もずっと恥ずかしがってしまうので。

 

 

自分自身の指導について

本当に考えさせられるきっかけになりました。

 

 

「あなたが今できないことは

恥かしいことではないです」

 

 

”できたらすごい”程度のことだと思って

たくさん失敗を繰り返して欲しいと思います。

 

 

サッカーは「ミスのスポーツ」とも

言われることがあります。

 

 

もちろん、ミスなくプレーできれば

最高なのですが、

 

 

ミスを恐れてチャレンジしないのは

すごく勿体無いです。

 

 

今日はこれくらいにしておきます。

 

 

最後まで読んでくれて

ありがとうございました!

 

 

けーすけ。