1億個のインサイド

インサイドだけでも1億以上ある”

 

 

こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます^^

 

 

味方からの難しいパスを

「ピタっ」と足元に一発で止めたり

 

 

針の穴を通すような速くて正確な

ルーパスを「スパッ」と通したり・・

 

 

イニエスタ選手のような圧倒的なテクニックと判断

相手選手をちんちんにできたらかっこいいですよね!

 

 

猪のように突進してくる相手DFを

涼しい顔してヒョイヒョイっとかわしていく

 

 

今日はあなたがそんな選手になるために

ポイントとなる「技術」の話をしたいと思います。

 

 

インサイドだけで1億以上ある”

 

 

サッカーの指導本や多くの指導現場で

インサイド」「アウトサイド」「インステップ」

など、足の部位を表す用語が使われています。

 

 

正確なパスやトラップをするときは

面の広い「インサイド」を。

 

 

強くて早いシュートを打つときは

振りを早くできる「インステップ」を。

 

 

皆さんの多くも小学生くらいの時に

このように教わったと思います。

 

 

でもサッカーを何年もやってるにも関わらず、

試合でトラップミスしたり、パスミスしたり・・

ということが普通に起きますよね。

 

 

インサイドでトラップしてるはずなのに

ボールが大きく足から離れていってしまったり、

 

 

インステップで蹴ってるはずなのに

しょぼいボテボテシュートになってしまったり

するのはなんででしょうか??

 

 

 

「そりゃ、技術だからしょうがないでしょ」

「そんな簡単にうまくいかないでしょ」

 

 

確かにその通りなのですが、

今日、「これだけは覚えて帰って!」というのが、

 

 

「本当に触れているのは1点だけ」ということ。

 

 

インサイドのトラップでも

面全体で触ってるのではなく

 

 

インサイドの中のたったの

1点にしか当たっていない

 

 

 

インステップシュートでも

面全体で蹴ってるのではなく

 

 

インステップの中のたったの

1点にしか当たっていない

 

 

 

ボールは球体なのでインサイドの面や

インステップの面に当たっているように見えても

実際に触れているのはたったの1点だけなんです。

 

 

 

だから同じインサイドで触っているつもりでも

当たる「点」によって飛んでいく方向が変わってくるんです。

 

 

インサイドの中でも

骨が出っ張ってる「硬い点」や

筋肉中心の「柔らかい点」があります。

 

 

当然のように

硬い点に当たればボールは弾かれていくし

柔らかい点に当たればボールは吸収されます。

 

 

 

ピタッと止まるトラップの練習や

早いパス、シュートの練習というのは

このような「最適な点」を見つける作業です。

 

 

インサイドで早いパスを出そうとすると

ほとんどの人が足を大きく振ろうとしますが、

 

 

インサイドの「最も硬い点」に当たれば、

振りが小さくても早いボールがスパッとけれます。

 

 

トラップで言えば、

「足を引く」「リラックスさせる」などの

指導が科学的にも「良い」とされていますが、

 

 

究極を言えば、

「ボールが完全に停止する点」に当てることができれば

足を引かずに完璧なトラップができるようになるんです。

 

 

 

実際、パスで足を大きく振ったり

トラップで足を後ろに引く動作というのは

プレーにおいては「時間のロス」になります。

 

 

現代サッカーではますます時間とスペースが

少なくなってきているので、「時間のロス」を減らして

プレースピードをどんどん早くしなければいけません。

 

 

 

もしいろんな技術において

「最適な点」に何回も当てられるようになれば

プレーのスピードが上がり判断も早く正確になります。

 

 

 

「あなたにとって最適なトラップの点はどこですか?」

「あなたにとって最適なシュートの点はどこですか?」

 

 

 

物理的に見ると「点」にしか当たっていない

トラップやパスの技術をどれだけこだわれるか。

 

 

ここにサッカーの面白さ、

技術を磨く面白さがあると思います。

 

 

「トラップの練習したくてムズムズしてきた!」

という方のためにも

 

 

今日はこれくらいで失礼します。笑

 

 

ではまた!

 

 

 

けーすけ。