強いパスが浮いちゃう人へ
こんばんは!
けーすけです。
今日もブログを読んでくれて
ありがとうございます!
「強いパスを蹴ろうとすると
浮いてしまうんです」
最近サポートさせてもらってる方から
こんな相談をいただきました。
その方は高校2年生で
センターバックの選手。
ボランチやトップ下にパスする時に
強いパスをビシッとつけたいのに、
強く蹴ろうとすると
ボールが浮いてしまったり、
変な回転がかかってミスしてしまう。
このようなことで
悩んでるということでした。
確かに、パスの距離が遠くなればなるほど
ゴロのパスで届かなくなる。
強く蹴ろうと思って足を大きく振った結果
ビヨーンとボールが浮いてしまった経験は
誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?
今日は、同じような経験を
したことがある方に向けて、
”ゴロでビシッと早いボールを蹴る方法”
を紹介していきます。
先にポイントを言ってしまうと、
①膝から下の振りを早くする(足全体を振らない)
②インサイドの中でも特に硬い部分に当てる
この2点をマスターすることで
早いパスをビシッと蹴ることができます。
それでは具体的に2つのポイントを
説明していきますね!
[1]膝から下の振りを早くする
キックされたボールがどれくらいのスピードで飛んでいくか?(ボールスピード)というのは、「足の振りの速さ」とほぼ比例します。インステップのシュートも、足を速く振れば強くボールが飛んでいくし、振りが遅ければボールのスピードも遅くなりますよね。
なのでインサイドで早いボールを蹴る時も、足の振りの速さが重要になってくるのですが、「速く振ろう」と思うと多くの人は足の付け根から「おりゃ!!」と振ろうとします。でも足の付け根から振ろうとすると上半身が後ろに倒れた姿勢になり、その結果、ボールに当たる足の面が上を向きます。そうなるとボールの下の部分をすくうように蹴るようになってしまい、ボールは浮いてしまう。
ではどうすれば良いかというと、「膝」を軸にして膝下の振りを早くするのです。膝から下の部分(下腿)は長さが短い分、振りが早くなりやすく、またコンパクトなキックができるため、正確性を維持しながら早いボールが蹴れるのです。
[2]インサイドの中でも特に硬い部分に当てる
蹴られたボールのスピードは振りの速さ以外に、「当たった部分」にも影響されます。柔らかい部分に当たると衝撃が吸収されてボールの速度は遅くなります。逆に硬い部分に当たるとインパクトの時に衝撃が吸収されずにそのままボール速度に変換されます。
ですのでインサイドの中でも特に硬い部分に当てることが重要です。これは人によって若干変わりますが、僕の場合は硬い骨があるインステップ寄りの部分か、かかとの部分で蹴ると早いボールが蹴れます。自分の中でベストな「点」を探してみましょう。
以上の2つのポイントを意識することで
”正確で速いボール”が蹴れるようになります。
この技術を習得すると、
攻撃のチャンスのシーンで味方の足元に
「スパッ」と速いパスが通せたり、
中盤へのクサビのシーンで
鋭いパスを通せるようになります。
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サッカーでは、常に相手を見て
選択肢を探していくわけですが
どのような選択肢が持てるか?は
「自分がどんなプレーができるか」
「どんな技術を持ってるか」
でも決まってきます。
例えばロングシュートが上手い選手は
低い位置でもシュートの選択肢を
持つことができましす、
ドリブルが得意な選手は
パスコースがなくても自分で
運ぶというプレーができます。
今回説明した「ゴロで早いボールを蹴る技術」も
極めることで”武器”になり、選択肢を広げることができます。
あなたが「ゴロで早いボールを蹴る技術」を
持ってることを相手が知ったら
「あいつは長い距離でもゴロで蹴れるから
少し引いて守ったほうがいいかもしれない」
と警戒させることができるかもしれません。
今回の内容は僕のインスタでも
画像付きで解説しているので
ぜひチェックしておいてくださいね!
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました^^
けーすけ。