なぜ紅白戦でBチームが勝つのか?

こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます。

 

 

昨日のブログでは

「試合になると緊張してしまうんです」

という選手に対して、

 

 

緊張することに対する

捉え方の話をしました。

 

 

今日もそれに関連した話を

していこうと思います。

 

 

==========

 

あなたはこんな経験ありませんか?

 

 

「紅白戦でBチームとして出場し、

Aチームに勝った経験」

 

 

「公式戦の後のB戦に出場し、

めっちゃ調子が良かった経験」

 

 

おそらくですが、

多くの方がこの経験を

一回はしたことがあるのではないでしょうか?

 

 

実際、僕自身もあります。

 

 

高校でBチームにいた頃、

Aチームとの紅白戦でみんな気合い入って

前線から猛プレッシャーをかけまくって

 

 

勢いで獲った得点に

全員で大喜び。

 

 

「簡単に失うなよ」

「お前が受けに来ねーからだろ」

 

 

Aチームの雰囲気がどんどん悪くなっていくのが

楽しくてたまらなかった記憶があります。

 

 

 

サッカーはもちろん、

実力によって試合の結果が

変わってきますが、

 

 

それと同時に、その時の

心身の状態(コンディション)によっても

結果が大きく左右されます。

 

 

 

「心身相関」という言葉があるように、

心の状態は身体の状態に影響します。

 

 

緊張によって胸がドキドキしたり、

口が渇いたりするのはこの例です。

 

 

サッカーの試合でも心が緊張しすぎると

筋肉が硬直し、関節の柔軟性が低くなり、

滑らかなタッチができなくなり、

 

 

いつもはしないような

トラップミスやパスミス

起こってしまうわけです。

 

 

前述したAvsBの紅白戦で言うと、

Bチームの選手はいわばチャレンジャー。

 

 

失うものがないから

緊張することなく、堂々と

プレーすることができます。

 

 

それに対してAチームの選手は

悪いプレーをしたら入れ替えになってしまうし

実力が下の相手に負けることは許されない。

 

 

これがプレッシャーとして

ドシンとのしかかった結果、

いつものプレーが出来なくなり、

 

 

最終的に負けてしまう

確率が高まるのです。

 

 

ではどうすればプレッシャーのかかる場面で

実力を発揮できるようになるのでしょうか?

 

 

Aチームの選手が難なく

Bチームに勝つにはどうすれば良いのでしょうか?

 

 

その方法は、

「自分がチャレンジャーだと思い込む」

ということです。

 

 

「自分が挑戦者だ。」

「だから失うものはない」

とう思うことが重要です。

 

 

”チャレンジャー”には

絶対的な定義なんてないからこそ、

 

 

「誰でもチャレンジャーである」

いうことができます。

 

 

確かにAvsBの紅白戦だと

Bチームがチャレンジャーのように”見えますが”、

 

 

”サッカーを上手くなるために”

”今の自分の課題を克服するために”

 

 

という風に、基準を変えるとAチームの選手も

チャレンジャーであることに気づきます。

 

 

 

「紅白戦の目的は

Bチームに勝つことですか?」

 

 

「それとも自分自身が

今より少しでも上手くなることですか?」

 

 

目的はそれぞれですが、

何を目的にするかによって

自分の立場が変わってきます。

 

 

チャレンジする側なのか?

チャレンジされる側なのか?

 

 

緊張すること自体はいいことですが、

過度にならないためにも自分が

”チャレンジする側”だという認識は重要です。

 

 

今日はこれくらいで失礼します。

 

 

 

最後まで読んでくれて

ありがとうございました^^

 

 

けーすけ。