友達とご飯を食べに行くときに・・

こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます。

 

 

個別プログラムの中では

状況判断を早くするための

ポジショニングだったり、

 

 

判断の優先順位、そして

素早く実行するための技術を

テキストで詳しく教えています。

 

 

ただ、それでもなかなか完璧には

状況判断力を網羅するのは難しくて、

 

 

「相手を見ようとしても

プレスが早いとできません」

 

 

「カテゴリが上がると

やっぱり緊張してしまいます」

 

 

という方も中にはいます。

 

 

 

このような悩みが出てくるのは

自分自身の能力が付いてきて

 

 

今までは感じることさえも

できなかった部分に直面できている証拠なので

落ち込む必要はないのですが、

 

 

「周りを見ようとして見れない」

という選手の共通点のようなものが

最近見えてきたので紹介します。

 

 

その共通点とは、

「見るタイミングが遅い」

ということです。

 

 

何かを判断するときは

情報がないといけないので、

サッカーでも「見る」というのが

非常に重要になるのですが、

 

 

多くの人は

”何を”見るか?という部分に

意識がいきすぎてしまっていて、

 

 

”いつ”見るか?という部分を

あまり考えられていません。

 

 

そして”いつ”見るか?を意識できていないと

見るタイミングが遅くなってしまい、

 

 

ボールを受け直前に周りを見たり

悪いときはトラップの時に見たりしてしまうんです。

 

 

見るタイミング、つまり

情報収集のタイミングが遅いと

何事においてもいい判断ができません。

 

 

例えば、友達と外食する時に

事前に店の情報を調べておけば

 

・口コミで人気のメニュー

・何曜日が定休日なのか

・Go To Eat が使えるのか

 

ということを知った上で

行くか行かないかの判断ができます。

 

 

しかし、事前に何も調べずに

行き当たりばったりになってしまうと

 

「まじか!定休日じゃん!」

「Go To Eat使えないじゃん!」

 

ということになってしまうんです。

 

 

サッカーの状況判断においても

直前になって首を振って情報収集を

し始めたところで時すでに遅し。

 

 

見るタイミングが遅く、

直前の情報収集になってしまうと

 

・FWが背後を狙っていたという情報

・相手GKが前に出すぎていたという情報

・CBがトップ下に食いついていたという情報

 

これらの情報を逃してしまい、

せいぜい背後に敵がいるかどうか

ぐらいしか知ることができません。

 

 

では、いい判断をするために

明日から何を意識すれば良いのか??

 

 

直前の情報収集になっている選手は

「今より3秒前」に周りを見て

情報収集を始めるようにしましょう。

 

 

ボールを受ける直前に見てる選手は

その3秒前のタイミングで見るようにしましょう。

 

 

そうすることで、早い段階で

敵や味方がどこにいるのか?という

情報を知ることができ、

 

 

それに伴って

「次どんなプレーをしようか」という

意思決定が早くなるのです。

 

 

それが習慣化してくると

自分が受ける時にはすでに

情報収集は終わっていて、

 

 

「こんなプレーをしよう」

というプランがある状態になります。

 

 

そうなれば受けてからの判断は早いし、

技術的なミスも圧倒的に減ってきます。

 

 

まずは、「今より3秒前」のタイミングで

情報収集を始めてみましょう。

 

 

いい判断をするために、

いい準備を事前にしておきましょう。

 

 

今日はこれくらいしておきます。

 

 

 

最後まで読んでくれて

ありがとうございました!

 

 

けーすけ。