下手だけど怖い選手

「あの子上手いけどなあ」

 

「あんなのはいくらでもいるよね笑」

 

 

ずっしりと椅子に腰掛けた

審査員が笑いながらそう言う。

 

 

汗が吹き出る8月のセレクション。

 

 

緊張で顔のこわばった選手たちが

ビブスを着てピッチに集まる。

 

 

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こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます!

 

 

「あいつ、上手いわけではないけど、

相手にいたら怖いよなあ」

 

 

足元の技術やフィジカルなどが

ずば抜けてるわけではないけど、

 

 

「ここぞ」という時に点を決めたり、

チームが苦しい時に活躍できる選手、

あなたの周りにいませんか?

 

 

「あいつは試合では必要」

「あいつがいないと負ける」

 

 

チームメイトや監督からも

一目置かれるような存在。

 

 

あなたもこんな選手に

なりたいと思いませんか??

 

 

✔︎試合では必要不可欠な選手

✔︎負けてる試合こそ必要になる選手

 

 

彼らの共通点

一体なんだと思いますか??

 

 

それは、、

 

「サッカーの原則を理解してること」

です。

 

 

 

サッカーには「原則」があります。

 

攻撃だったら

「点を取ること」が原則。

 

 

守備だったら

「ゴールを守ること・ボールを奪うこと」が原則です。

 

 

 

「そんなのわかってるわ!」

「バカにすんな!」

 

 

 

という声が聞こえてきそうですが、

試合中、ずーっとそれを頭に入れてプレーができてますか??

 

 

 

例えば、CBの選手。

サイドバックから低い位置で横パスを

受けるシーンだとしても、最初に見るべきは「相手ゴール」です。

 

 

ボールを保持している以上、

攻撃をしている時間なので、ゴールを見て

そこから逆算してプレーを選択していきます。

 

 

 

なのでサイドバックからパスが届く前に

まず最初に一番前線のFWの位置を把握しておく必要があります。

 

 

 

ダイレクトでそのFWにパスが通りそうなら

その判断をするのが最適でしょう。

 

 

それが無理だったら他の選手にパスしたり、

自分で運んだりするわけです。

 

 

 

あなたは普段のプレーの中で、

なんとなく近くの選手にパスしてみたり、

なんとなく運んでみたりしてませんか??

 

 

 

近くの選手へのパスという判断だとしても

「ゴールをみた上でそれがダメだったから」

という背景があるのと無いのとでは全く違います。

 

 

 

ボランチの選手もサイドバックの選手も・・

どのポジションの選手だとしても、

 

 

 

全ての判断が「ゴールを見た上での変更」

である必要があります。

 

 

 

実はこれができるのが冒頭で話した

「怖い選手」であり、技術やフィジカルよりも

はるかに重要なことなんです。

 

 

 

「サッカーの原則」

 

 

 

頭でわかってても試合中に

常に意識できない選手がほとんどです。

 

 

 

実際、僕自身も最初のうちはできなかったし

”なんとなく”でプレーしてしまっていました。

 

 

 

でも原則を改めて見直し、

試合の中で意識することで

判断が格段に良くなったし、

 

 

失う回数が減ったり焦らなくなったり

得点を取ることもできるようになりました。

 

 

 

”なんとなく”近くの選手に

パスしてしまってるあなたへ。

 

 

 

次の練習から、自分のところにボールが来る前に

必ず「相手ゴール」を見ておきましょう。

 

 

 

そうすれば自然と顔も上がり、

多くの選手を視野に入れることができます。

 

 

 

次の練習で意識して

やってみてくださいね!

 

 

 

ではまた!

 

 

 

 

けーすけ。