「顔を上げた瞬間」は受けに行くな!?

こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます。

 

 

寒い冬が明け、

桜の季節になりましたね!

 

 

最近は本当に暖かくて

過ごしやすいですよね。

 

 

プログラムに参加されている学生の方の多くは

今はちょうど春休みなのではないでしょうか?

 

 

練習やTM、合宿がある方も

多いかと思いますので、

 

 

プログラムで学んだ内容をどんどん

実践して報告していただければと思います。

 

 

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さて、今日のテーマは

「受けるタイミング」

についてです。

 

 

ボランチなのになかなか受けられない」

「受ける時に相手がいつも近い」

 

 

このようなお悩みは

ありませんか??

 

 

特に中盤の選手だと、

「ボールを受ける技術」は必須能力と言え、

これができないとバックからトップに繋ぐことができず、

中盤も支配されてしまうことが増えてしまいます。

 

 

また、受けた時に相手が近いと

どうしても焦ってしまう回数が多くなり、

中盤でのボールロスト、、さらにはパス回しの

足を引っ張ってしまうことにも繋がります。

 

 

いつもサポートさせてもらっている方や

無料のテキストを受け取ってくれた方々に

 

 

「受けるタイミング」についてこれまで

どのように教わってきたのか聞いてみたところ、

 

 

”出し手の顔が上がった瞬間”

という答えが圧倒的に多かったんです。

 

 

あなたも

「味方が顔を上げた瞬間に受けに行け!」

と教わったことはありませんか??

 

 

確かに、タイミングの基準としては

わかりやすい表現なのですが、

実はこのタイミングは間違いなんです。

 

 

「顔を上げた瞬間」だと

ボールが足元に届く時には

相手が近くに来てしまいます。

 

 

「受ける時にインターセプトされちゃった」

「フリーだったのにトラップする時には相手に囲まれていた」

 

 

こんな経験ありませんか??

 

 

では、”顔を上げた瞬間”ではないなら

一体どんなタイミングで受けに行けば良いのでしょうか?

 

 

今日これだけは覚えて欲しい

最適な受けるタイミングというのは、

 

 

「出し手が利き足の前にボールを置き、

キックのフォームを開始した瞬間」

 

です。

 

ちょっと長いので、覚えられない人は

今メモしたほうがいいかもしれません。

 

 

このタイミングで動き出して

受けようとすることで

相手から離れた状態で受けることができます。

 

 

簡単に言えば、

「味方が蹴れる状態になった瞬間」です。

 

 

多くの選手がこの瞬間よりも

早く動いて受けようとするので

 

 

ボールが足元に届く頃には

相手が到着してしまうことになるのです。

 

 

顔を上げた瞬間だとしても

すぐにその味方からボールが

発射されるとは限りません。

 

 

顔は上がってるけど、

すぐに蹴れる位置にボールが置いていない状態で

「へい!」と受けに行ってしまうと、

 

 

蹴れる状態(利き足の前にボールをセット)になるまでの

時間で相手も動いてしまい、フリーで受けられないんです。

 

 

だからこそ、出し手の状態をしっかりみて、

 

「出し手が利き足の前にボールを置き、

キックのフォームを開始した瞬間」

 

に受けにいくのがベストなんです。

 

 

 

さて、次の練習で

これをぜひ実践してみてください。

 

 

実際にやってみると、

「こんなに遅いタイミングのいいのかな?」

と最初は思うかもしれませんが、

 

 

受けた時にフリーでプレーしたいのであれば

味方が蹴れる状態になるまで我慢した方が良いんです。

 

 

今日のブログの内容に関する質問など

なんでもお持ちしていますので

 

 

遠慮なくメールでもLINEでも

しちゃってくださいね!

 

 

 

今日も最後まで読んでくれて

ありがとうございました!

 

 

 

 

けーすけ。