なぜ、「相手の膝」を見るべきなのか?

こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます!

 

 

昨日のブログでは

「相手を見てパスをしろ!」

「味方よりも相手を見ろ!」

という内容の話をしました。

 

 

ブログを配信してから

何人かの方からメッセージをいただき、

その中で結構多かったのが、

 

 

「相手の”どこ”を見ればいいんですか?」

「もっと具体的に教えてください!」

 

という意見。

 

 

確かに、”相手を見る”といっても

具体的に「どこを」「何を」見ればいいのか

わからない方もいいかと思います。

 

 

ですので今日は

・相手のどこを見ればいいのか?

について具体的に話していきます。

 

 

「パスの出しどころで迷ってしまう」

「パスが引っかかってしまう」

 

ということで悩んでる方でも

 

 

✔️決定的なスルーパスが通せるようになる

✔️相手の逆を感覚でつけるようになる

✔️得点シーンに貢献できる

 

 

が実現できるような内容なので

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

 

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さて、パスを出すときは

相手の「どこ」を見れば良いのでしょうか??

 

 

顔?胴体?足先??

 

 

もちろん、全て見れたら最高ですが、

最もポイントとなるのは

 

 

「膝」です。

 

 

相手の”膝”を見る。

 

 

・相手の膝が左右どっちを向いてるのか

・相手の膝が曲がってるのか、伸びてるのか

・相手の膝が曲がろうとしてるのか、伸びようとしてるのか

 

 

これらが見れる選手は

かなり優秀な選手だと言えます。

 

 

でもなぜ、膝を見ると良いのか・・??

 

 

人間の動きは様々ですが、

その中でもいくつかの”法則”があります。

 

 

走るときはどこがどう動くのか?

止まるときはどこに筋肉が使われるのか?などなど

 

 

体の構造や機能が決まっているので

動きには「法則」があるのです。

 

 

今回の「膝を見る」に関していうと、

 

・右に動こうとするとき

・左に動こうとするとき

・右から左に行こうと切り替えるとき

・止まろうとするとき

 

相手の膝の向きや動きを見ることで

これらがわかるようになります。

 

 

例えば、相手の膝が

「伸びた状態から曲がろうとしている」

という動きを見ることができ、

 

 

その瞬間にパスを出すことができれば

相手は一歩も動くことができません。

 

 

イメージ出来ない方は、

今その場で立ってみてください。

 

 

それで膝をMAXまで伸ばし、

そこからしゃがもうとしてみてください。

 

 

その、”しゃがみ始めた瞬間”に

左右に動けるでしょうか??

 

 

動けないですよね。

 

 

このように、人間の動きには法則があり、

別の言い方をすると「限界」があるのです。

 

 

また、「膝を見る」に関しては

サッカーの科学的な研究でも注目されており、

 

 

例えば、Nagano et al(2004)の研究では。

サッカーの1vs1の場面で、熟練者は未熟練者に比べた結果、

相手の「膝」に注視を向けていることが明らかになっています。

 

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「相手の膝を見る」

 

 

より具体的な部分を聞いて

今すぐに実践したい!と思う方も

いるのではないでしょうか??

 

 

頭で理解ができたら

とにかく実践することが重要です。

 

 

知識だけ頭にどんどん入れて

頭でっかちにならないようにするためにも

 

 

次の練習で、

「相手の膝を見る」を

ぜひ実践してみてください!

 

 

 

今日はこれくらいにしておきます。

 

 

最後まで読んでくれて

ありがとうございました!

 

 

 

けーすけ。