あなたは何個の「スピード」が思いつく?

大観衆のスタジアム。

少し湿った緑色の天然芝。

 

後半38分。

 

ペナルティエリア付近から

放ったシュートは

 

 

美しい弧を描いて

ゴール右隅へ。

 

 

両足を地にがっちりつけて

ボールの軌道を見送る相手GK。

 

 

ハッと息を飲むような

監督の表情。

 

 

一瞬、時が止まったような会場が

一気に大歓声の渦に巻き込まれる。

 

 

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こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます。

 

 

 

✔︎最後の選手権で大観衆の中ゴールを決めたい

 

✔︎最高のスルーパスで決勝点を演出したい

 

 

 

あなたのゴールやアシストで

チームを勝利に導く。

 

 

黄色い大観衆の中で、

勝利のヒーローになる瞬間を

想像するだけでもワクワクしてきますよね!

 

 

僕もこれまでサッカーをたくさんやってきて

そのような「夢のような場面」を何度か経験しました。

 

 

 

その時の映像は今でも

頭の中に鮮明に浮かんできて

 

 

その度に「よし、やるぞ」と

やる気がみなぎってきます。

 

 

今日はあなた自身が最高の形で

チームの勝利に貢献するための

すごい基礎的な話をしていきます。

 

 

 

突然ですが、質問です。

現代サッカーにおいて最も重要なことはなんだと思いますか??

 

 

これを読んでくれてる方は

サッカー大好きな方が多いと思うので、

 

 

昔の選手のプレー集や、

数十年前の試合を見たことがあるかもしれません。

 

 

僕自身も昔の試合を見ることが

結構あるのですが、

 

 

そこで一番思うので、

「ゲームスピードが遅い」

ということです。

 

 

プレスのスピードが遅ければ

技術、テクニックのスピードも遅い。

 

 

シンプルに選手個人の走るスピードも

今と比べるとかなり遅いことに気づきます。

 

 

ですが近年、スポーツ科学が急速に発展し、

サッカー選手の身体能力はグンと上がり、

 

 

走るスピードが上がることで

プレスのスピードが上がりました。

 

 

コートのサイズは変わっていないので

当然、一人に与えられる「時間・スペース」は

昔に比べると現代は激減しています

 

 

このような背景を踏まえると、

現代サッカーでは、様々な

「スピード」が求められることが理解できます。

 

 

限られたスペースで限られた時間で

相手を上回るためのスピードが無いと、

 

 

相手のプレスを真に受けたり、

プレーが遅れて簡単に奪われたり、、

 

 

時間とスペースの無い現代サッカーでは

スピードが無いことは致命的になります。

 

 

 

「では具体的にどんな

スピードを高めればいいのか?」

 

 

スピードというと、

ダッシュのスピードなどがパッと

最初に浮かぶかもしれませんが、

 

 

他にも、

・止めてから蹴るまでのスピード

・相手を見るスピード

・選択肢を選ぶスピード

・選んだ内容を実行するまでのスピード

 

 

などなど、身体的なスピード以外にも

「判断」「技術」のスピードが重要になります。

 

 

時間とスペースの無い現代サッカーでは

どれだけ「判断」「技術」のスピードを高められるかが

生き残れるかどうかの境目になります。

 

 

今のあなたはどんな「スピード」

周りに比べて足りていないですか??

 

 

自分の強みを活かしたり試合で活躍すためには

自分の足りてない「スピード」を克服することが

最優先のタスクになります。

 

 

「止めてから蹴るまでのスピード」が課題の選手は

まずは一回で蹴れるいちに置けるように

トラップの練習をするべきだし、

 

 

「見るスピード」が遅い人は

自分が持つ前にもっと状況を見る練習をするべきだと思います。

 

 

 

このようにして少しずつ

「スピード」が高まってくると

 

 

プレスの早い相手に対しても

焦らず正確にプレーができるようになります。

 

 

「あなたの弱点のスピードはなんですか?」

 

 

今日はこれくらいで失礼します!

 

 

ではまた。

 

 

 

けーすけ。