自主練の効果を「3倍」にする方法

「リフティング100回できた!」

 

 

茶色い土のついた

ボロボロのサッカーボールを手に持ち

 

 

嬉しそうにしながら

汗で濡れた顔をくしゃっとさせて言う。

 

 

濃紺の空にくっきりと

三日月の見える夜6時。

 

 

夕ご飯の用意を中断させ

土で汚れたサッカー少年の体を

タオルで拭う母親の姿。

 

 

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こんばんは!

けーすけです。

 

 

今日もブログを読んでくれて

ありがとうございます。

 

 

現在クラブチームや部活で

毎日のようにサッカーしているあなたは

 

 

チームの全体練習が終わった後に

自主練をすることもあるかと思います。

 

 

または練習がない日に

友達と近くの公園に行って

ボールを蹴ることもあると思います。

 

 

 

僕自身も小学生の頃とかは

練習がない日も毎日近くの公園に行って壁当てしたり

 

 

 

周りのサッカー少年達に混ざって

自作のゴールで試合をしたりしてました。

(めっちゃ懐かしいなあ...)

 

 

 

今日はそんな「自主練」に関して、

お話をしていきます。

 

 

 

あなたは普段自主練では

どんなことを練習してますか??

 

 

 

ロングキックの練習をしたり、

ドリブル、ターンの基礎を練習したり・・

 

 

一人で走り込みをしたり

腕立てや腹筋などの筋トレをしてる方も

もしかしたらいるかもしれません。

 

 

 

「何が間違っている」「何が合ってる」

と言うものなんて当然ないのですが、

 

 

あなたの今の自主練を

もっともっと効果的にし、

 

 

チームの練習になった時に

「確実に発揮」できるようにする方法

というのが一つあります。

 

 

 

その方法とはなんだと思いますか??

 

 

 

それは、

「自主練の時間制限を設けること」です。

 

 

 

もしかしたら秘密の魔法のようなものを

想像してた人もいるかもしれんせんが、

 

 

 

実は「時間制限を設ける」という

一見地味なことがすごく重要なんです。

 

 

 

なぜ大事か??

 

 

時間に制限があると、つまり

ずっとは練習できない状況になると

人は”優先順位”を考え始めます。

 

 

 

「あと24時間で地球が滅亡する」

もしこんなニュースがアメリカの大統領によって

いきなり発表されたら、あなたはどうしますか??

 

 

・美味しいものを食べ漁る

・行きたい場所に直行する

・好きな人に告白する

・家族に感謝を伝える

 

たっくさんやりたいことがある中で

本当に一番のものを探そうとするはずです。

 

 

少し乱暴な例えでしたが、

自主練でも同じことが言えます。

 

 

・ロングキックの精度

・ドリブルの1vs1

・逆足のパス精度

・持久力

 

「自分に足りてないなあ」と

試合などで感じることは誰でも

たくさんあると思います。

 

 

普通に何も考えずに自主練をするとなると

これらの練習を「広く、浅く」やったり、

最悪の場合は試合で使わないような練習をしたりします。

 

 

でも「5分だけ!」

時間制限を設けられたらどうでしょう??

 

 

自分に足りない能力の中でも

「特にこれは鍛えなきゃ!」

というものを優先的に練習するのではないでしょうか??

 

 

「逆足のキック精度低いけど、

まずは利き足で縦回転のキックができなきゃな」

 

 

「パスの精度や種類を改善しないとだけど

試合ではまずはトラップを成功させなきゃな」

 

 

 

こんな感じで、時間制限があると

自分の「本当の課題」を真剣に考えることができるんです。

 

 

 

なんとなーくボールを蹴ったり

喋りながらテキトー自主練してるあなた。

 

 

 

もちろん、楽しく笑いながら

プレーするのは大事なことなんですが、

 

 

 

「自主練の目的」を持たせないと

ただの無駄な時間になってしまいます。

 

 

 

自主練をやると決めたなら

「〇分だけ」「〇時まで」という風に

時間制限を設けましょう。

 

 

 

今日はここまで!

 

 

 

ではまた!

 

 

 

 

けーすけ。